こんにちは!今日はちょっと驚くかもしれない話から。想像してみてください。
少しでも高く売れるようにと時間を掛けて撮った写真。
購入してくれるお客さんに少しでも不備がないように考えた商品説明文。
高すぎても安すぎてもだめだからとリサーチしてつけた商品値段。
そんな時間を掛けて自分がメルカリでせっかく出品した商品が、知らないうちにイーベイで売られているって知ったら、どう思いますか?
これ、僕も何回もやられていて、現実に起こり得る話なんです。そして、このやり方を「無在庫販売」と言われているのですがご存じでしょうか?
今回は、この無在庫販売がどういうものかと、どうやって自分の商品を守れるかについて、簡単にご説明します。
1. 無在庫販売って何?
そもそも無在庫販売とは出品者が実際には商品を持っていないにも関わらず、オンラインで商品を販売する手法です。
他人がメルカリなどで出品している商品の情報を使って、イーベイで同じ商品を販売し、注文が入ったらメルカリから購入して直送する、という流れになります。
2. なぜ問題なの?
この方法は、商品の価格差を利用して利益を出す行為ですが、元の出品者にとっては意図しないトラブルや評価の問題につながりかねません。
また、商品が予期せず売り切れてしまう可能性もあります。
それに無在庫販売に関してはイーベイに限らず、メルカリやアマゾンも規約違反になっています。
3. 対策方法は?
画像はオリジナルで:自分で撮影した写真を使い、他のサイトで使い回しにくくすることが重要です。
詳細な説明を加える:商品説明を具体的かつ詳細にすることで、他人がそのままコピーするのを防ぎます。
透かしを入れる:画像には透かし(例:自分の店舗名やロゴ)を入れることで、他サイトへの無断転載を阻止できます。
情報を定期的に更新する:出品情報を定期的に変更することで、情報の古いコピーが流通するのを防げます。
4. 最終手段
それでも問題が解決しない場合は、イーベイやメルカリのカスタマーサポートに連絡を取り、著作権侵害の申し立てを行うことができます。
まとめ
では、この記事のポイントをおさらいしましょう。
まず、「無在庫販売」とは他人の出品している商品を自分の在庫がないにもかかわらず売る行為です。
これが起こると、元の出品者は予想外のトラブルや不利益を被ることがあります。だからこそ、自分の商品が他人に無断で使われないように、ちゃんと対策を取ることが大切です。
具体的な対策としては、オリジナルの画像を使う、商品説明を詳しくする、画像に透かしを入れる、そして情報を定期的に更新することが挙げられます。
もし問題が解決しない場合は、適切なプラットフォームのサポートセンターに助けを求めることも一つの手です。
最後に、自分の商品と商売は自分で守ることが一番重要です。
オンラインでの販売は便利ですが、それに伴うリスクも理解しておく必要があります。この記事がみなさんの物販ライフに少しでも役立つことを願っています。
これでおしまいです。商品を守りながら、安心して販売を楽しんでくださいね!